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研修医・専攻医

臨床研修プログラム・スケジュール



基本研修スケジュール(例)

必修科目
内科:24週以上
救急部門:12週以上
地域医療・外科・小児科・産婦人科・精神科:各4週以上
一般外来研修は内科・外科・小児科で並行研修により4週以上
※救急部門は4週間まとまった研修を行い、2年間を通して週1回程度の宿日直で12週以上の研修とする
病院必修科目
麻酔科:4週以上
※4週間を上限として救急の研修期間とすることができる
選択科目
内科、外科、小児科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、整形外科、脳神経外科、放射線科、婦人科、3次救急

研修先について

地域医療:市内診療所、へき地医療(知多厚生病院)で研修
産婦人科:半田市立半田病院で研修
精神科:大府病院で研修
3次救急:中京病院で研修

募集要項

募集人員:4名
選考日 8月4日(金)、7日(月)、9日(水)、10日(木)
応募方法 公募
選考方法 面接
研修医マッチングシステム 利用
※大学から当院までの交通費は、当院規程に基づいた金額をお支払いします。

提出書類

  • 履歴書
  • 成績証明書
  • 卒業証明書又は卒業見込証明書
  • 健康診断書
  • 研修医申込書(下記フォーマットをご利用下さい)

問合せ先

〒479-8510 愛知県常滑市飛香台3丁目3番地の3
常滑市民病院 管理課 中村
Tel:0569-35-3170 Fax:0569-34-8526
E-mail:byoinkanri@city.tokoname.lg.jp

令和6年度 常滑市民病院
臨床研修プログラム(令和6年4月~令和8年3月)

(1)常滑市民病院の概要

(2)臨床研修の特色

実践重視の密着指導と急性期から在宅医療まで主体的に研修することができます。
「コミュニケーション日本一」を目指して、病院内に限らず、病院外の施設とも密な連携を図った活動をしています
1. 入院から在宅までの切れ目のないチーム医療および健診・保健医療
日々進歩する新しい医療技術に対応した急性期医療を中心に研修できます。
当院は市役所高齢介護課と連携した医療介護連携推進事業を進めており、多疾患を有する高齢者や入院を要する慢性疾患患者に対しては入院治療、回復期リハビリテーションのみならず、退院支援・在宅医療または施設入所まで切れ目のない医療(地域包括ケアシステム)を経験できます。
中規模病院の利点を生かして診療科や職種間の壁がないチーム医療で、スタッフ同士の顔が見える環境下で研修を受けることができます。
また、当院には健診センターと市の保健センターを併設しており、これらの部署で研修を行うこともできます。
2. 充実した救急研修
二次救急病院ではありますが、市内唯一の病院(地域の中核病院)であるため、救急医療の内容は、症例によっては大規模病院に匹敵します。
3. 感染症対策・災害医療・火災対応研修
当院は中部国際空港に直近の総合病院であることから、国内に4施設しかない特定感染症指定医療機関に指定されており、国や県などの行政および空港と連携した感染症訓練を行っています。
中部国際空港での航空機事故を想定した「消火救難・救急医療活動総合訓練」に毎年医療チームを派遣しています。
また、法律で定められている年2回の火災訓練を常滑市消防本部も加わり、大規模に行っています。
4. マンツーマン指導
実践重視の密着指導で、基本的診療能力を身に付けることができます。
5. 研修医の希望重視
少人数研修の利点を生かして、可能な限り研修医の意向を反映したカリキュラムを組むことができます。
6. メンター制
比較的年齢の近い先輩医師に研修に当たっての悩みや不安、将来の展望などを気軽に相談できます。

(3)臨床研修の目標

1. 臨床研修の基本理念・基本方針

基本理念
医師として果たすべき社会的役割を理解し、頻繁に遭遇する疾病や外傷に適切に対応できるよう、Evidenced Based Medicine をはじめとする医学・医療に関する豊富な知識を持ち、医療スタッフと密に連携し、患者と十分な信頼関係を築くことができる高いコミュニケーション能力を身に付け、チーム医療を推進して入院から在宅医療まで質の高い医療を提供することができる医師を育成する。
基本方針
①医療人としての倫理観を持ち、患者に寄り添った安全な医療を実践できる医師の育成
②行動力がありコミュニケーション能力の高い医師の育成
③協調性、責任感を持ってチーム医療を実践・貢献ができる医師の育成
④プライマリーケアの基本的能力および総合医の資質を持った医師の育成
⑤急性期医療だけではなく回復期・慢性期医療の重要性を理解し、地域医療に貢献できる医師の育成
⑥医療に関する法令・指針について理解し、適切な医療を提供できる医師の育成

2. 臨床研修の到達目標

到達目標
医師は病める人の尊厳を守り、医療の提供と公衆衛生の向上に寄与する職業の重大性を深く認識し、医師としての基本的価値観(プロフェッショナリズム)及び医師としての使命の遂行に必要な基本的診療業務ができるレベルの資質・能力を修得する。

(4)臨床研修プログラム責任者

医師臨床研修プログラム責任者

竹之内 靖(副院長)

(5)臨床研修分野と期間

1. 研修分野と期間

研修期間は原則として2年間以上で、その内の1年以上は当院内の診療科で研修を行って下さい。
なお、地域医療等における研修期間を、12週を上限として、当院で研修を行ったものとみなすことができます。

原則として、各分野は一定のまとまった期間に研修(ブロック研修)を行うことを基本とします。
各科研修時期と期間は、基本研修スケジュールをもとに、研修医の希望と各科の研修責任者・臨床研修管理委員会とで調整しながらローテーションを組み、各科で研修を行います。

院内診療科の研修期間延長には柔軟に応じます。

2. その他の研修内容(随時)

(1)症例検討会
月1回の院内症例発表会 を行います。

(2)看護局・コメディカルを含めた各院内研修
院内の各部門が持ち回りでテーマを設定し、専門的な研修を院内全体で行います。

(3)チーム医療活動への参加
チーム医療活動の役割と重要性を理解するために、複数職種が参加する以下の院内医療チーム活動に適宜参加します。
【医療チーム】
栄養サポートチーム NST Nutrition Support Team
感染症対策チーム ICT Infection Control Team
抗菌薬適切任用医療チーム AST Anti-biotics Support Team
呼吸ケアサポートチーム RST Respiratory Support Team
褥瘡管理チーム
認知症ケアサポートチーム DST Dimentia Support Team
慢性腎臓病チーム CKD Chronic Kidney Disease Team
糖尿病チーム
骨粗鬆症チーム
LST委員会 LST Life Support Team
ICLSチーム Immediate Cardiac Life Support
医療安全管理チーム RMT Risk Management Team
(4)保健・医療行政研修
選択研修として保健・医療行政研修を希望される場合は、研修管理委員会に相談して下さい。 知多保健所もしくは当院内に併設している健診センターや常滑市保健センターで研修が可能です。

(6)臨床研修医の指導体制

1. 指導体制

(1)臨床研修病院管理者 野崎 裕広(院長)
(2)臨床研修病院事務局責任者 小羽 正昭(事務局長)
(3)臨床研修管理委員会(月1回)
   臨床研修管理委員会委員長 富田 亮(副院長)
    プログラム責任者 竹之内 靖(副院長)

(7)臨床研修医の評価体制

1. 評価体制

各分野・診療科のローテーション終了時に、医師および看護師を含む医師以外の医療職が研修医評価票Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを用いて評価します。
各評価票は研修管理委員会で保管します。
上記評価の結果を踏まえて、少なくとも年2回は、プログラム責任者・研修管理委員会委員が、研修医に対して形成的評価(フィードバック)を行い、必要に応じて研修医ごとの研修内容を改善します。

研修の進捗状況の記録については、インターネットを用いた評価システム〔EPOC(エポック)オンライン卒後臨床研修評価システム:大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)作成〕を活用します。

2. 研修医の評価

①目的 臨床研修期間中は研修医の研修修了が達成されるように必要な助言・援助を行い、有意義で充足した2年間の臨床研修を受けられるようにする。
2年間の臨床研修終了時には修了の可否を総括的評価により行う。
②対象 臨床研修到達目標の達成度を評価する。
③評価者 医師および看護師を含む医師以外の医療職が評価する。
④評価時期 各分野・診療科のローテーション終了時に行う。
2年間の臨床研修終了時にはプログラム責任者が研修修了の可否を評価する。
⑤評価方法 研修医評価票Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを用いて評価する。
⑥評価基準 レベル3以上を合格とする。
修了判定は後記の通りとする。

(8)臨床研修の修了判定

1. 修了判定

絶対評価による総括的評価で、研修医ごとの臨床研修修了の判断を行います。

2年間の研修期間終了時に、プログラム責任者は、研修医ごとの研修医評価票Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを勘案して、「臨床研修の目標の達成度判定票」を作成します。
研修管理委員会は「臨床研修の目標の達成度判定票」を用いて、臨床研修到達目標の達成状況について評価し、研修の修了認定の可否についての評価を行います。

次に示す項目を達成し、臨床研修管理委員会で承認された場合は2年間の初期臨床研修を修了したものとします。

(1) 研修実施期間
 ①初期臨床研修期間2年を通じて研修休止期間が90日以内である。
 ②必修科目すべて履修し、その必要研修期間を満たしている。

(2) 「臨床研修の到達目標」の達成度
「臨床研修の目標の達成度判定票」の全ての項目で「既達」である。

(3)臨床医としての適性
 ①安心、安全な医療の提供ができる。
 ②法令・規則を遵守できる。

2. 修了判定後の手続き

(1)研修管理委員会で研修医が上記の修了基準を満たしていると判定された場合は、これを院長(臨床研修病院管理者)に報告し、院長は当該研修医に臨床研修修了証を交付する。

(2)同委員会で修了基準を満たしていないと判定された場合は、未修了と判定された研修医に対してその理由を説明し、院長(臨床研修病院管理者)は当該研修医に対して臨床研修未修了証を交付する。

(3)未修了となった研修医は原則として引き続き当院での研修を継続することとし、同委員会は修了基準を満たすための履修計画書を東海北陸厚生局健康福祉部医事課へ提出する

(9)初期臨床研修後の進路

2年間の研修修了後、当院当該科でさらに専門的研修を望む者は、希望科との相談のうえ可能である。
また、関連大学医局への入局・進路についての斡旋・相談にも応じる。

(10)臨床研修医の定員と選考

①定員 1年次:4名
②応募方法 公募
③選考方法 面接
④研修医マッチングシステム 利用

病院見学

随時受付中 (土・日・祝日・年末年始12月29日~1月3日は除く)
まずは見学に来て、当院の雰囲気を感じ取ってください。
※当院までの交通費は、当院規定によりお支払いします(支給金額、回数について上限あり)。

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