
常滑市民病院看護局は、「おもてなしの心」を大切にしています。「おもてなしの心」とは、対象を差別することなく、「自分を愛するように人を愛すること」であり、対等な立場で相手を尊重し、心の交流を行うといった意味があります。
看護局では、ひとりひとりが大切にされていると感じられる職場環境づくりを重視し、人材育成・経営改善・接遇の五本柱の目標を立て「地域の人たちに愛される市民病院」を目指しています。
人材育成では、新人看護師のローテーション研修を一早く取り入れ、ローテーション研修終了後に新人看護師自らが職場を選ぶシステムをとっています。
新人看護師が職場を選ぶシステムは、新人看護師たちに好評であると同時に、各職場も新人看護師に選ばれたい為、職場環境を整えるといった相乗効果をあげています。
人間関係のよい職場を基盤としてこそ、看護師たちは患者様の心に寄り添い共感し心温かな看護ができるのです。
自院では、アットホームな職場環境を背景に看護師の定着力もよく、7:1看護も取得しています。中規模病院の良さでもある、顔が見え、自分の思いを提言でき共に成長し合える環境作りに努めていきたいと思います。
経営の安定なくして良質な医療なし
おもてなしの心と看護の心で地域の人たちを大切に安全で安心できる看護を提供します
求める看護師像
地域医療を担う常滑市民病院は、いかなる領域(急性期・慢性期・回復期・ターミナル期)においても、 基本となる専門知識と技術を応用して役割発揮できる看護師(ジェネラリストナース)と先進医療にも対応できる専門的な臨床実践能力の高い看護師(スペシャリストナース)を求めています。
おもてなし心と看護の心とは?
おもてなしの心とは対象を差別することなく、「自分を愛する」ように「人を愛すること」対等な立場で相手を尊重し、心の交流を行うという意味です。看護とは、あらゆる人間の健康レベルを対象に、 健康および死を迎えるために、その人のもっている力を最大限に発揮し、その人らしく、安全、安楽に、自律して生活できるよう援助することです。
看護局行動指針
- 患者様を尊重し、個々のニーズに応じた心のこもった看護を提供します。
- 安心・安全で質の高い看護サービスを提供するため、人間的成長と能力開発(自己啓発)に努めます。
- チーム医療を推進し、地域との連携をはかり、継続した看護を実践します。
- 個々のコスト意識を高め、経営改善に取り組みます。
- ひとりひとりが大切にされていると感じられる活気ある職場環境づくりに努めます。