2015年6月4日(木)、常滑市民病院1階とこなめホールで「関節リウマチベーシックセミナー」を開催しました。今回は、南生協病院 関節リウマチセンターの今井 俊一先生とリウマチケア看護師の具志堅 喜久子さんを講師としてお招きして、「最新のリウマチ治療の捉え方」と「南生協病院におけるリウマチケアナースの役割」についてお話しいただきました。
当日は、当院職員のほかにも、近隣の医療機関のスタッフの方々もお越しいただき、関節リウマチに関する情報を共有しました。
※「関節リウマチ(Rheumatoid Arthritis:RA)」は、自己の免疫が主に手足の関節(滑膜)を侵し、これにより関節痛、関節の変形が生じる代表的な膠原病の一つで、炎症性自己免疫疾患の中でも最も頻度が高い疾患です。膠原病内科専門医が少ないため、罹患患者数の多い関節リウマチについては整形外科で診療することが多く、当院でも日本整形外科学会認定資格を持つ医師が診療にあたります。