血液内科

高木 規夫 診療局長・内科統括部長

所属 血液内科
専門分野 血液内科
資格・認定 臨床研修指導医

ドクターインタビュー

先生のご専門の血液内科の病気として「白血病」をよく聞きますが…。


 白血病は老若男女問わずかかる病気で、昔は不治の病と言われていました。治療は苦しく長期に及ぶので、そんな闘病生活が多くの人の関心を集め、ドラマの題材にもよく取り上げられるのかもしれません。しかし今は、骨髄移植により助かる人もおり、もはや不治の病ではありません。多くの困難を乗り越えて骨髄移植に成功した先人たちの不屈の精神の賜物ですね。


もし医師になっていなかったら、どんな職業を選んだと思いますか。


 物理が好きなので、素粒子や宇宙を研究したかったですね。いわばお金にならない仕事です(笑)。私は元々権威や地位とかにはあまり興味がないんです。ただ、持論ですが、人の上に立つ人は、信念を持ちながらも、他人の意見を聞ける柔軟性を兼ね備えていないといけないと思います。特に若い人たちの意見を聞くことが大事ですね。そんな自分の言動を常にチェックしてくれる人が必要です。私の場合は妻がその役目ですね。妻には頭が上がりません(笑)。


先生のお話には「人生」についての哲学的な言葉が多いと感じます。


 私は、人生には「希望」が必要だと思います。今の私の「希望」は、常滑市民病院に若い医療スタッフが育つことです。医師に限らず、技師や看護師、事務などみんなです。若い皆さんに、「私が今の医療を、この病院を背負っていくんだ!」という気持ちで頑張ってほしいですね。


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