放射線科

中根 正人 放射線科部長・放射線検査センター部長

所属 放射線科
専門分野 放射線科
資格・認定 放射線診断専門医、
PET核医学認定医、
放射線学会研修指導医、
臨床研修指導医

ドクターインタビュー

放射線科医の仕事について教えてください。


 放射線科医は「画像診断医」と「放射線治療医」に大きく分けられますが、私は「画像診断医」の仕事をしています。放射線科で行う画像検査には、X線を用いる一般撮影やCT、超音波を用いるエコー検査、磁気を用いるMRIなどがあります。私の仕事は、患者さんの訴えや症状、得られた画像からどのような異常があり、いかなる疾患であるかなどを考慮した所見をレポートにして、患者さんの主治医に報告することです。なので、私は患者さんとお話するよりも、主治医と接する機会の方が多いですね。


画像は主治医が見ているのではないのですか?


 もちろん、主治医も見ています。主治医は患者さんから直接お話を聞いて、患者さんの状態をよく知ったうえで画像を見ます。一方で、画像診断医は主治医とは違った視点で、画像から判断できることを客観的に見ています。そうすることで、画像に対して常にダブルチェックを行うことができるので、「院内のセカンドオピニオン」とも言われています。


どうして放射線科医を選んだのですか?


 実は、私は新しいものが好きで、放射線検査には最先端の医療機器が使われるので、いち早く最先端技術に触れられると思い、放射線科医になりました。今年で22年目です。常滑市民病院では、今年4月から放射線科の常勤医として勤務しています。


5月に新病院が開院して、放射線科に変化はありましたか?


 すべての画像検査を電子化し、モニターで見る診断を導入して、フィルムレスにしました。これにより、今までのように患者さんが検査結果の書類を運ばなくてすむようになり、患者さんの負担が減りました。今では、検査が終わればすぐに検査結果を診察室で見ることができ、患者さんがより早く次のステップに進めるようになりました。


最後に、今後の抱負をお願いします。


 画像診断医は、表に出ることは少なく、各主治医を影で手助けをしています。読影の質を高めることで診療の質の向上につなげ、患者さんにより良い治療を受けていただけるようにがんばります。


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