リハビリテーション科

岩田 欣造 リハビリテーション科部長・リハビリセンター部長・脳神経外科部長

所属 リハビリテーション科
資格・認定 日本医師会認定産業医、
日本温泉気候物理医学会温泉療法医、
日本脳神経外科学会専門医、
臨床研修指導医

ドクターインタビュー

岩田先生のご経歴を教えてください。


 昭和57年に自治医科大学医学部を卒業しました。名古屋第一赤十字病院での2年間の臨床研修を経て、アメリカのテキサス大学MDアンダーソン病院へ留学。帰国して、作手村診療所長を2年間務めた後、脳神経外科医として、厚生連渥美病院、半田病院、春日井市民病院、愛知医科大学病院、刈谷総合病院などで勤務しました。当院に来る直前は、美浜町の渡辺病院の副院長をしていました。


へき地の診療所から大学病院、そして海外と様々な場所で医療をされていますが、印象的なエピソードをいくつか教えてください。


 作手村では、田舎でも一流の健診を実施したいと考え、当時は珍しかった頸動脈エコー(簡便で視覚的に動脈硬化の診断が出来る検査)を導入しました。また、胃透視や胃カメラも手がけ、今でいう「総合内科」のような仕事をしていました。  アメリカ留学中には、当時、日本ではまだ一人も見つかっていなかったエイズ患者を診察していました。ECFMGという米国医師資格も取得しました。  渥美病院時代には、執筆した論文が、世界で最も権威のある脳神経外科雑誌に掲載されました。この論文は、現在でも時々引用されています。


4月に当院に赴任されましたが、印象はいかがですか。


 忙しさにとても驚いています。救急搬送も多く、ある病棟はICU(集中治療室)のようですし、一方で長期入院の高齢患者さんもいます。CT、MRI、血管造影装置などの医療機器も、高機能のものがそろっていますね。 分業化が進んでいる大規模病院と違って、手術室の看護師が救急対応や血管造影の手伝いをしているのも新鮮でした。一人の看護師が同時に複数の部門を経験するのは、看護師個人の能力が高まり、病院全体の医療の質の向上につながると思います。


今後の抱負をお願いします。


 まずは、リハビリテーション科の責任者として、新病院開院までに、回復期リハビリ病棟をきちんと立ち上げます。そして、地域の在宅医療・福祉従事者と連携して、当院が国の推奨する「地域包括医療」の中心となり、市民の皆さんが地域で安心して生活するお手伝いができるよう、全力を尽くしたいと思っています。


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